
Story06
NPBファーム・ウエスタンリーグ参入2年目、くふうハヤテベンチャーズ静岡の長い挑戦のシーズンが幕を閉じました。
最終成績は35勝86敗2分けと厳しい戦いが続きましたが、昨季を上回る35の勝利は、数字以上の価値を持つ確かな成長の証だと感じています。象徴的だったのは、劇的な逆転勝利で始まったホーム開幕戦。赤堀監督が語ったように、チーム一丸の粘り強さは今季のチームカラーそのものでした。静岡ゆかりの選手たちの活躍が観る者に勇気を与えてくれたことも忘れられません。その勢いはシーズンを通して個々の選手の大きな成長にも繋がり、9月には西濱勇星投手がファーム新規参入球団として史上初となるNPB球団へ移籍。倉本寿彦選手のリーグ最多安打、笠島尚樹投手の防御率リーグ2位など、多くの才能が花開きました。
そして迎えた最終戦、スタンドを埋めた大観衆の温かい拍手は、ひたむきに戦い抜いた選手と関係者の皆様への最大の賛辞でした。その光景は、静岡にプロ球団が根付いたことを証明する感動的な締めくくりだったと思います。
熱気に満ちたシーズン最終戦当日、私たちリンクアット・ジャパンはグラウンドの外でもう一つの挑戦をしていました。
普段はパソコンに向き合う私たちですが、この日は技術部門の課長を中心に「平塚屋」としてコテを握り、球場入口付近で焼きそばの販売を行っていました。これは地域と球団をより身近に応援したいという思いから始めた企画です。IT企業らしくデザイナーが手掛けたオリジナルの「のぼり」等で装飾した屋台は、当日の快晴も手伝って大盛況。香ばしい匂いに誘われてできた長い列が途切れることはなく、用意した焼きそばは全て完売しました。普段チャットでやり取りする仲間が、部署や立場を超えて声を掛け合い、汗を流す。その自分たちのアクションで直接笑顔が生まれる瞬間に立ち会えたこの経験は、リアルな繋がりの大切さを再認識させてくれる貴重な一体感を生み出しました。私たちの活動の原点を再確認できた、忘れられない一日です。
私たちがなぜ、くふうハヤテを応援するのか。その理由は、私たちの理念「会社はチーム、ITは繋ぐ力」にあります。個々の力が連携して大きな成果を生む野球チームのように、私たちも社員一丸となってお客様の課題解決にあたります。そしてITの技術を繋ぎ合わせ、スポーツが持つ感動を社会に広げたいのです。その理念を体現するのが、私たちの事業そのものです。例えば、技術力。ITシステムの安定稼働に不可欠な、サーバー等を24時間監視する統合監視ツール「Zabbix」の活用において、10年以上の実績が評価され「Zabbix Japan Partner of the Year 2024」を受賞しました。
また、地域との繋がりも同様です。くふうハヤテの本拠地・静岡での活動に加え、2025年7月には仙台市に新拠点を開設。「Uターン人材を受け入れる体制」を整え、地域と共に未来を創造することを目指しています。技術と地域、その両輪で私たちは挑戦を続けます。
グラウンドで躍動する選手、そしてそれを支える運営メンバーの皆様のひたむきな姿。その一つ一つの活動は、「挑戦」が持つ力の尊さを私たちに改めて強く感じさせてくれました。それは、同じように日々挑戦を続ける企業として、大きな勇気と刺激をいただけた瞬間でもあります。最高のプレーとホスピタリティでファンに応えようとする皆様の姿に心を打たれ、私たちも自らのフィールドで挑戦し続けることを誓います。最高の技術と誠実さでお客様の期待に応え続けること。静岡に根ざしファンと共に戦うその温かい関係性をお手本に、地域社会に深く寄り添うこと。そして、夢を追うチームの姿が多くの人に希望を与えるように、私たちも未来へ向かう人々の可能性を支える存在であること。くふうハヤテの皆様と共にシーズンを歩めたことを誇りに、いただいた情熱を胸に、お客様や地域社会と真摯に向き合い、ITの力で貢献していく。それが、同じ挑戦者を応援する企業としての、私たちの変わらぬ誓いです。